ファクタリングの基礎

ファクタリング後の支払いー支払はいつまでにするの?ー

事業主

ファクタリング後の支払いってどうするの?

支払い期日は?

こんな疑問に答えます。

取引先に秘密で利用できることで人気の2社間ファクタリングですが、ファクタリング実行後には、取引先からの売掛金の回収と、ファクタリング会社への支払いが必要になります。

期日までにファクタリング会社への支払が出来ないと、取引先に債権譲渡通知が郵送されてファクタリング利用が発覚してしまうなど、困ったことになりかねません。

この記事ではァクタリングの支払いの仕方や気をつけたいポイントを解説します。

ファクタリングの支払い期日

まずファクタリングの支払い期日は、ファクタリングの方法が2社間か3社間かで以下のような違いがあります。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いは以下の記事で解説しています。

https://factoring-supporter.info/about/

2社間の場合は取引先から入金後すぐ

2社間ファクタリングは、利用者が保持する売掛債権をファクタリング会社へ譲渡・売却し、買取金額分を早期に受け取る資金調達方法です。

2社間ファクタリング
2社間ファクタリング

取引先に秘密で利用できることで人気の2社間ファクタリングですが、取引先から入金された売上金はすぐさまファクタリング会社へ返済しなければなりません。

キャッシュフローのズレが更なる経営悪化を招いてしまう危険性もあります。中長期的な計画のもとにファクタリングを利用しましょう。

ファクタリングの支払いイメージ(2社間ファクタリング)
ファクタリングの支払いイメージ(2社間ファクタリング)

3社間の場合は支払い不要

3社間ファクタリングの場合は、売掛金を売却した時点で、売掛金の回収義務はファクタリング会社に移ります。

3社間ファクタリング
3社間ファクタリング

ファクタリング利用者(上図の事業主)が本来受け取るはずであった債権(売掛金)は取引先からファクタリング会社へ直接支払われるため、返済や弁済という概念はありません。

万が一売掛先によるファクタリング会社への支払が遅れてしまっても、自社へ督促されることはありません。

ファクタリングの支払いに関するよくある質問

Q1. ファクタリング会社への支払いをしないとどうなる?

2社間ファクタリングでは回収した売掛金をファクタリング会社へ期日までに支払う必要があります。

万が一支払いに遅れてしまうと以下のような事態が想定されます。

  • ファクタリング会社からの督促の連絡
  • 遅れた日数分の遅延損害金の請求
  • 売掛先に「債権譲渡通知」が発送され、ファクタリング利用が明るみに
  • 損害賠償請求の訴訟を起こされる

段階的に厳しい対応になってきますので、1日でも早く対処する必要があります。

Q2. 分割支払いできる?

原則、ファクタリングでは分割払いはありえません

よって、ファクタリング会社としても分割払いの提案はできないのです。しかし、悪質なファクタリング会社では、あえて分割に応じて法外な手数料を請求してくる場合もあります。

分割払いは、要求しないこと。依頼されても断ること。これが大事です。

まとめ

ファクタリングの支払いについて解説しました。

ファクタリングはいわゆる”前借り”であるという意識を忘れずに、後日入金される売上は返済に当てなければならないことを理解しなければいけませんね。

ファクタリングの支払い
  • 2社間ファクタリングは売掛金の入金期日がファクタリング会社への支払期日となる
  • 3社間ファクタリングでは支払いの必要はない
  • ファクタリングで分割払いはできない

ABOUT ME
まさひろ
IT系企業のマネージャから独立、フリーランスを経て現在、会社経営者。 赤字、税金滞納、リスケの3重苦の経験をもとに、小規模経営・個人事業主のお悩み相談、なんでもサポートをしています。
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